世界を股にかける男。
まぁ、私が「寒い」という時は「人肌が恋しい」という意味であって、とっとと俺を抱いちゃいな!って事なんですけどね。
あれだけ早い時期から高気圧さんが、「マジ、俺調子いいっす!」とか言いながら熱暑酷暑わっしょいしてたのに、ここ最近はだいぶ涼しいよね。だからあれ程スタートダッシュは抑えろと・・・。
今日なんて、気づけば日中も涼しかった(関東地方)。
みんな、体調崩してない?
俺? なんかダルい。
俺ってさ。
若干、爬虫類に似てるトコあって。爬虫類みたいなトコあるんで。涼しいのとか寒いのに弱いの。
ちげーよ、顔の方じゃねーよ。体温調節の方。顔はどっちかっつーと魚類だから!
普段なら、重ね着とかすれば充分対応できるんです。大人だし。存分に大人。
けど、重ね着できねぇ状況ってあんじゃん。
ここ最近。
大柄なアメリカ人と頻繁に会ってるんですけれど、大柄ってのはとっても上品な表現でございまして、はっきり申し上げればデブなんざますの奥様。
こちとら2週間くらい前から、「最近、肌寒くなったざますね」って感じで過ごしてるんです。特に服を脱いだりすると。
でも、相手はデブなの。
体温調節機能、全然ちげーの。
エアコンとか、つけてる場合じゃねぇっつーか。
つかおめぇ、よくこの室温でエアコン入れてられんなっつーか。
なもんで、こちとら一刻も早く身体を温めたいんす。
「おっ?!今日は随分と感度いいじゃねぇか」
って顔してらっしゃいますが、大至急、温めたいんす。
みたいな葛藤というか、脳内で罵倒というか、翻訳できない感情を全部ひっくるめて「あふん♥」って言っといたんですがね。意外と面倒臭い。
5年も日本に住んでて、日本語カタコト以下ってのも、大層面倒臭い。
どーやって暮らしてんのよ。。。
つか、唯一喋れる日本語が「キモチイイ?」とか、おめぇどーゆー事だオイ。
もう色々面倒くさくなって、相手が英語でペラペラ話しかけてきても日本語を貫き通すくらい面倒臭がってるんですが、2020年までに英語が話せるようになっとかなきゃダメ的なネットニュース記事をタイトルだけみて、若干ゲンナリしてる。
だめ?
「O★MO★TE★NA★SHI」じゃ、ダメ?
モアとか、グッドとかしか引き出しねーし。
それだけじゃ、ダメ?
去年。
何とはなしに思い付きで、とあるGPS系アプリで「ロンドン」と検索したときの、
国際色溢れた顔画像一覧を眺めては、
「こ、この中にオリンピック関係者が・・・///」
なんて、あらぬ方向に盛りあがった事を思い出して、モアとかグッド以上の語彙の必要性を感じ始めたんだけど、既にこちとら、世界を股にかける気マンマン。
「股に」とか「かける」とか、マンマンっすから。
7年後までに、「最初は〇〇から初めて、〇〇〇を絡めながらの〇〇〇〇でお願いします」くれーはコミュニケーション取れるようにならんとな。
ま。
7年後は、俺46歳なんすけどね。
「O★MO★TE★NA★SHI」致しますよ。需要があれば。
お願い、股にかけて。