迷える子羊(救いを求めて暗闇を彷徨う女は、少女Aの夢をみるか)
『暑い・・・身体が火照るの』
とか言ったんだけど、誰も俺と目を合わせてくれなかったので。
なにこれイジメ?とか心配になって。
『厚い・・・身体が太るの』
とか言ったら納得された。そーいや随分大きくなったよねーお腹、って言われた。
もうなんなのっ!
お肉摘ままないでよっ!
摘まむならもっと他の場所があるでしょっ!なんなの!って言わなかったけどね。
大人だし。
意外でしょ?
でも言わないの。
調子にのりやがって、「このお腹には何が詰まってるんですかー?」とか、ヘラヘラしながら聞いてきたので、
『臓器』
って言ってやったら、あ・・・、黙っちゃった・・・。
まぁ、そんな感じで無難に一日をやり過ごしたんですがね。
以前、このブログにも書きましたが。
わたくし、今、神の子を宿しておりまして。
順調に腹の中で成長してる。つか、腹が成長してんだけど。
で、この子が生まれたら教祖にしてウハウハ、なんて考えてたら、神の子の誕生を待ちきれない迷える子羊(信者A)が、既に家の前で待ってた。
『信者A』とか、なんか明菜っぽいな。
明菜ってか、熟女だったけど。
熟女A。
じれったいじれったい、言ってる場合じゃない。
早いトコ救わないと、いろいろヤバい。
まぁ、神の子を宿した慈悲深い男(ホモ)ですから。受け入れたよね。
「暗闇にさす一筋の光をたどってきた」
とか言われたら、まぁ救うよね。神として。
つか、たどり着いた先がホモとか、どんだけ迷ってんのっつー話はおいといて。
すがりつかれたはいいけれど、こちとらホモなの。
どちらかと言えば、股を開いて男を取り合う敵同士。
敵に塩を送るなんて、してもいいのかしら?
油断したら潮吹く相手に。
「間欠泉」つってた。
寧ろ、間欠泉って呼んだ、熟女に対して。
いい男の捕まえ方について語り合おうとしたら、アイツ、俺から男奪う気マンマンだったし。
なんか、
「あなたの男、皆殺しよ!三秒もたなくってよ!」
とか言ってた。やだ熟女ったらキツ〇ンアピール。
随分と挑発してくれるじゃない?この「締め殺しのだくてん」に対して。
まぁ、お互いの狩場(好みのタイプ)が違うということで、全面戦争は辛くも回避されて、議題は売れ残りつつある現状の打破と老化への抗い、に変わりつつあるんですけどね。
わたしもね。
今月39になるんですよ。満を持して。
慣れ親しんだ38という舞台では主演女優を演じる事もなく、ただただ舞台袖で股関節のストレッチに明け暮れてた訳です。
身体は充分、あったまった。
股の開きは、アジ以上。
いざ本番!(性的な表現)って時に、熟女の相手なんぞしてらんない。
アイツより多く開かなきゃ!
熟女より多く股を開かなきゃ!とか、ライバルを見誤って俺の方が道に迷いそう。
こんな事してる場合じゃない。
熟女の心配なんぞ、してる場合じゃない。
悪いけど、わたし先行くわっ!
♪そんなのどうでも関係ないわ
特別じゃない どこにでもいるわ
ワ・タ・シ だくてん~