ドリフをキメた悪魔(後ろは敢えて重ゆるな感じにして~、敢えてのルーズ感出しちゃう?シャンプー入りまぁす!)
録画してた『プラダを着た悪魔』観てさ。
多忙でなかなか会えない事で不機嫌になって、「俺と仕事とどっちが大事なんだよ」ってふて腐れる、こーゆーセリフ言う男ってどうよ?な彼氏とラストで寄りを戻したけどさ。
アン・ハサウェイってば新聞社に転職したじゃん?多忙で名高い新聞社に。
しかも彼氏も転職して遠距離恋愛確定。
これ・・・別れるフラグじゃね?
あの映画好きなんだけどさ、なにが好きってアン・ハサウェイが、物騒なニューヨークの夜道をネックレスじゃらじゃらつけて歩いてる無防備感がたまらん訳よ。
物憂げにショップのウインドウを眺める彼女をつける、怪しげな人影とか探すよね。
ついつい「志村!うしろーーーーー!」とか、言いたくもなるよね。
「お前またゲイ役?」っつースタンリー・トゥッチを観る楽しみもあるし。
今回、スタンリーの脱ぐシーンがなかったので、大きく減点しといたから。
まぁ、なんつーかな。
さっきもタバコを買いに近くのコンビニまで歩いてったんだけどさ。
無防備に、片道300mの一人歩き。
まぁ、無事だったよね。
股関節から無防備にして歩いてたのに、これでもかっ!ってくらい無防備だったのに、まさかの圧勝。つか、不戦勝。
誰からも声かけられなかったし、後ろをつけられなかった。
一応後ろを振り返ってみたけど車すら通ってなかった。なにこの県道。
不審者探してる俺が一番不審者なんだけど、どーなってんの?
カエルだけはね、四方八方からすんげえ声かけてきた。合唱団っぽく。
以前ブログで、俺ってばオオサンショウ的な事書いたからか知んねーけど、
カエルからは熱烈アピール。
熱烈歓迎。
嫁が欲しい漁村くらいのイメージでアピールされたんだけど、俺もまだ人間の意地があるからね、誘いには乗らなかったよね。
「アンタも好きね~」とは、言っといた。
ちょっとだけ静かになったのは、多分気のせいって事にしく。
あれかな。
40を前にして、とんと服装に気を使わなくなったのがいけねーのかな。
部屋にいる時は短パンジャージ。
お出かけもそのジャージ。
つか、週末ずっとジャージ。
ホモ的に髪も短髪だから整髪料なんてつけなくなったし、ほんと手が掛からなくなったんよ。シャンプーと整髪料にこだわってた日々は遥か遠く、忘却よりもかなり先。
パイナップルみたいな頭してる子みると、ある意味敬服するわ。
あれ、美容院でなんてオーダーすんの?
「あの夏の大花火より強くして!むしろ、俺を観にきたの?って感じで」とか言ってんの?
正直さ、あんな手間かけてらんねーって。
こちとら、敢えてのお手入れゼロ。「敢えて」って言葉に救われてるわー。
「敢えて」っつっとけば、ある程度カバーできるから。
ある意味それもオシャレ、ってなるから。
ついでに、事あるごとにバーガンディーとか言っときゃいいから。
やっぱいいや。面倒くせぇ。
アン・ハサウェイだって結局ダサい服に戻ったじゃん。
これがアタシ!みてーな事言って、なんか彼氏を別れるフラグに気づかない体で颯爽と歩いてたじゃん。その路線でいこ。
で、
天然素材100%!
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とか、いろいろアピってみたんだけどさ、そりゃ素材がオオサンショウウオじゃカエルしか声かけて来ない感じ。
「敢えて」もダメかい。
ダメだこりゃ!