あの日みた、いつぞやの戯れ

私の名は、だくてん。漢字で書くと、濁点。 とりたてて特徴もない、極々普通のコッチ男子。 余りに特徴もないので、あえてのブログ。あえての与太話。  話が飛ぶのは、自由の証。 さぁ、捕まえてごらんなさい 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

おっきぃの、しゅきぃ!(悪霊にとり憑かれた男の、除霊にまつわるエトセトラ)

みんな!

日曜だよっ!

朗らかな日曜日を、性的に満喫してる?

「おっきぃの、しゅきぃ!」とか、言っちゃったりしてる?

俺みたいに、モテ・バイオリズムがゆるやかに、でも着実に下降してない?

つか、呪われてんのかな?って位、最低値、叩きまくり。

トランス入った坊さんが木魚乱打してるくらい、存分に叩いてる。

トランス般若心経。

「あふん!私めにお仕置き、有難うございます!」とか、あらぬシチュエーションを妄想して、どこかをいきり勃たせてみたところで、お見せするお相手もいない事に気づいて、アイスコーヒー飲む4月も14日。

 

『ちょっと苦い・・・』

とか、気分出して言ってみたけど、何も得るものがなかったんですけどね。

それどころか、

「あれ?こんなに小さかったっけ?」とか、余計な事まで気づいちゃって。

あれ?いつの間にか、呪われちゃった?みたいな。

ツクシかな?ツクシの呪いかな?って。

呪いとか関係なく、使わないと退化するみたいよ?(ソースは俺)

  

 

多方面で。

(サイズが)ツクシの名を欲しいままにしてる俺なんですが、

トイレで大きい方をするときは、片手でツクシを押し下げてオシッコしてます。

これしないと大変な事が起こるの。

 

 

以前、お買いもので上野をブラブラしていた時。

つか、ブラブラする以前に、上野駅を出てマルイ前の交差点を渡ってる最中に。

キた、便意(という名の悪霊)。

もう、払っても、便意。

はらったまきよったま、便意。

便意、荒ぶる。

「見よ・・・これが俺の真の魔力・・・」みたいな。

上野の街どこにこんな悪霊が巣食ってたのかと戦くほどの、便意。

ごめんね、便意連呼しちゃって。

とにかく、キたの。すごいのが。

 

 

幸い、マルイがある。

飛び込んだよね、助けてーって。

男子トイレってなんで各階にねーの?とか、すげぇビッコ引きながらもマルイをdisる事忘れずに個室に駆け込んだんだけど、なんかそのトイレ、すげぇ便座が高い位置にあったのね。

サイズ違いの温水便座を取り付けちゃったみたいで。

で、俺も切羽詰ってて、ツクシの事、忘れちゃってね。

気づいたら、すげぇバシャバシャいいながら、まき散らしました、オシッコ。

しかも、下ろしたデニムのハーフパンツのお尻の部分目がけて。

ハッ!と気づいた時は、時すでに魑魅魍魎。

お尻部分が完全にびしょ濡れ。

なにこの、阿鼻叫喚。

 

 

個室を出るに出れねーの。

ハーフパンツにトイレットペーパーを押さえつけてどうにか!どうにか乾けとか、全然どうにかなんねーの。

何故か、脳裡を過る「多い日も安心!」

ついでに、脳裡を過る「すき間にも個性がある」

なにそれ、呪文?

いいから。

今、それどころじゃないから。

 

 

知ってる?

男子トイレの個室って、どこもそんなに多く設置されてねーから。

すげぇ次待ってんの。

代わる代わる、待ってんの。

ノックとか5分おき位にしてくんの。

ドアの向こうで、イライラしてる人影が蠢いてるのが見えちゃったりして。

心霊スポットかよ。

悪霊を払って(トイレに流して)安心し切ってたのに、全然危機脱してない。

霊、集まってきちゃってる。

寧ろ、クライマックス。

清めの塩撒かなきゃ、とか言って、既に撒いてたんですけどね。オシッコを。

安倍晴明かな?って位、振り乱したよね、トイレットペーパーを。

悪霊退散!っつって。

振り乱したっつーか、取り乱したんだけど。

 で。

すべき事は全てやって。

もう、打つ手がなくて。

30分くらいかなー、個室に篭ってたら、お清めの効果があったらしくて、人気がなくなる瞬間があって。

出た。意を決して。

今日のお出かけにショルダーバッグを選んだ朝の俺、グッジョブ!

寧ろ、グッ成仏!

肩ひものベルトを最大に垂らして、お尻を隠しながら、お洒落なアクセサリー売り場と、紳士服売り場、エスカレーターを抜けて出口に向かう間、思わず反芻したよね、今しがた成し遂げた己の偉業を。

いやー、いい除霊したわー。

まだ尻の辺りが湿ってるけど。

 

 

マルイを飛び出して、すぐ脇の路地に入って、座り込んだよ。乾くまで。

いえ、除霊でつかれちゃってね、上野も物騒になったよね、的な顔して乾くのを待ったよね。

「人妻交際クラブ」って看板掲げてる店の向かいで。

完全に、人妻交際クラブの門を叩くタイミング図ってるみたいな状況。

人妻の手を借りなくても、俺すでにびしょ濡れですから。

つか、上野で人妻とか、なにかのフラグですから。悪霊的な。

もう、いろんな除霊手段が頭の中をグルグルしてんたんですけどね、絶賛お尻濡れながら。

 

 

1時間、くらいかな。

どうにか、目立たなくなる程度にまで乾いて、めでたく除霊完了。

でも買い物なんてする気分も完全に払われちゃって、そのまま上野駅に戻ったよね。

 

 

その経験から、思った。

ツクシの持ち主が、思った。

もし、アレがダランと垂れる位の大きさだったら、こんな目には会わなかったんだよね。

やっぱ、おっきぃの、いい。

おっきぃは正義だ。

おっきぃの、しゅきぃ!

 

 

あ、まだ除霊が必要かも。