ゴールデンウィーク（あばれはっちゃく暴れ太鼓）

夕方のニュースで

というキャスターのセリフが、試合開始前のプロレスの挑発のように聞こえて。

私たちは仕事だから仕方がないけど、休みのお前は予定で詰まってるんだよな？

え？　予定ねーの？

連休だよ？

ぷっｗ　ねーんだってｗｗｗ

という風に聞こえて、いま、震えてる。

ダーッしますかっ！

ダーッも何もねーけどさ。

確か、去年は。

俺の周り、なんか時空が歪んでて。

気づいたらゴールデンウイーク最終日で、夕方のニュースで東京に戻る車の大渋滞の中継を観てて。

延々と続く車列が、俺の身体を求めて大渋滞してるかのような錯覚に陥って、

『渋滞でイライラした若パパやトラックドライバーが怒涛のように俺のもとに押し寄せて、それまでの鬱憤を晴らすかのように、激しく俺の身体を求めるのね？あぁ、身体がもつかしら？』

と、妄想の世界にドップリ浸ってたような気がする。

気がする、どころか事実そうだった。

時空、怖いわぁ。

今年の俺は、違う。

同じ轍は踏まない。

すんげーストレッチしてるし。

なんなら、股関節辺りを重点的にストレッチしてるし。

いつもより開くんだぜ？

とか言いながら、すげー身体、あっためてるし。

これ、アピールポイントね。

もうね、開くよ。すんげー開く。

もしかしたら、人間の限界超えちゃうかもしんない。

鯵よりも、開きが似合うかもしんない。

なかなかいないと思うよ、人間では。

想像してみて？

目の前に２人の男。

一人は、男前でガチムチで、セックスアピールムンムンのモテ筋男。

もう一人は、人間離れした股関節を自慢してる、鯵の開きアピールムンムンの中年髭男（俺）。

充実した夜の暴れ太鼓を堪能できそうなのは、どっち？

・・・モテ筋男、ですか。そうですか。

人に話したくなる、貴重な経験をしたい方がいらっしゃいましたら。

是非、お声かけください。

きっと忘れられない経験ができる事でしょう。

人によっては、それをトラウマと呼ぶでしょうが。