あの日みた、いつぞやの戯れ

私の名は、だくてん。漢字で書くと、濁点。 とりたてて特徴もない、極々普通のコッチ男子。 余りに特徴もないので、あえてのブログ。あえての与太話。  話が飛ぶのは、自由の証。 さぁ、捕まえてごらんなさい 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

白鳥の湖(気位が高くて高飛車、それが私、白鳥麗子でございます!)

ふと気づいてしまったのだが。

俺は、妊娠してる訳ではないようだ。

この大きく膨らんだ腹に宿しているのは、神の子ではなく脂肪かもしれない。

 

 

気づいてしまったのは仕方がない。

「ちょっと、スーパーへ大根買いにいってくる~」

的なノリで、健康になることにした。

 

とはいっても、いきなり激しい運動は中年男には危険すぎる。

特に、腹の脂肪を神の子と間違えた中年男には。

無難なトコで手を打っとく?

 

っつーことで、昨日の土曜日。

ちょうど天気もよく、梅雨としては湿気も低い絶好の健康日和だったので、近所の公園まで散歩することにした。

健康ちょれーっす!とか言わなかったけど、気持ち的にはそんな感じで。

 

 

この公園。

ガキの頃からあるんだけど、ここ数年で開発が進み、なにやら市民の憩いの場所的な雰囲気を醸し出すどころか、割とドヤ顔で。

往復すればおよそ1時間ってこともあり、軽ーい気持ちで歩いたのよ。

桜並木の葉っぱがみずみずしい緑で気持ちいいー!とか、俺の人格に詩人が憑依したかのような清い心で公園内をテクテク。

桜並木の下のベンチでは、思い思いに土曜の午後を満喫する人たち。

池を眺めて談笑する老人3人組。

散歩中の犬を休ませてるカップル。

ズボンのチャックを全開にして、パンツの中に手を突っ込んで動かしてるご老人。

 

ん?

なにしてんだよ、老人!

あまりに自然で最初気づかなかったぞ。

チャック全開どころか腰のボタンも外して、おもっきし右手を動かしてた。

ワクテカしながら、老人の視線の先を目で追ったら。

 

 

 

池に白鳥が浮かんでた。

 

 

 

なにそのフェチ。

 

 

 

俺もさ。

ありとあらゆる物とか状況をエロい妄想に脳内変換してきたけど、白鳥は手つかず。

思いもよらなかったのよ。

さすが、年の功。目の付け所が割と天竺に近め。

池に浮かぶ白鳥でヌけるようになったら色々捗るよねーとか、健康初日にして、とても深淵な境地を垣間見て、身も心もとても充実した以下、白鳥。

 

 

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これくらいしか、思いつかねぇよな。

もしかしたら、アレか?

優美に池を泳ぐ白鳥の姿に、在りし日の松雪泰子を重ね合わせたのか?

「よくってよ! よくってよ!」とか、想像してたのか?

なにそのプレイ。新しい。

 

 

 

俺もまだまだ若輩者だな。

俺も早くその境地にたどり着きたい!