あの日みた、いつぞやの戯れ

私の名は、だくてん。漢字で書くと、濁点。 とりたてて特徴もない、極々普通のコッチ男子。 余りに特徴もないので、あえてのブログ。あえての与太話。  話が飛ぶのは、自由の証。 さぁ、捕まえてごらんなさい 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

【世界名作童話】まさ「カリ」かついだ金太郎

『金太郎』というお話。

ビジュアルはよく知ってるけど、あらすじを覚えていませんでした。

 

『素っ裸に前掛け一枚だけという気合をいれた格好で、まさ「カリ」担いで熊に跨る』

 

という、私好みの性のアイコンとなりえる貴重なキャラクターであったのに、その事に今日の今日まで気づけませんでした。なんと無駄に40年近く生きていたのでしょうか。反省しています。お仕置きしてくださいご主人様。

 

 

***************************************************

 

昔々、あしがら山の山奥に、金太郎というワイルドな風貌のガチムチマッチョがいました。山奥で鍛えたガチムチな肉体に、前掛け一枚という気合の入った服装で山奥を徘徊する、そんな露出癖のある素晴らしい男性です。

もし、カレンダーが売っていたら、2部買います。

万が一カレンダーを何かで汚してしまった事を想定して、1部は予備として。

 

彼の遊び相手は、森の動物たちです。

たくさんの動物たちと遊んでいましたが、そのなかでも特に、熊さん(のような大きな体型で、体毛が濃い男)と、頻繁に遊んでいました。

頻繁に熊さんに跨った、といえば分かりますでしょうか。

 

勝つのはいつも、金太郎です。

『もうダメ、これ以上責められたら壊れちゃう』

熊さんは、身も心も金太郎に屈服します。それでも頻繁に金太郎と遊ぶのは、またしたいと思えるような、とても素晴らしい体験をしているって事ですね分かります。

彼の持つまさ「カリ」が最大の武器となり、熊さんを魅了したのだと思われます。

 

森中の動物たちを、単独で、ときには全員まとめて遊ぶ事もしばしばでしたが、それでもやはり勝つのは常に金太郎でした。

金太郎は強いですね。何度でも出来るんですね?

 

彼は、強いだけでなく、気配りのできる優しい心の持ち主でもありました。

「強さ」と「強引さ」は違う。

金太郎はちゃんと理解していたんですね。私たちも学ばなければいけません。

彼は決して望まないプレイを強要せず、「たまには冒険してもいいかな♥」って動物に対しても、

「大丈夫?イヤだったら言ってね」

「痛くない?一度、抜こうか?」

と、心配りを忘れませんでした。私たちの鑑です。

 

その後、そのワイルドな風貌とガチムチした肉体が見初められ、都の大手マッサージ店に所属し、彼の容姿・肉体と心配り、そして自慢のまさ「カリ」を駆使して、業界でも大注目のニューフェイスとして、その名を轟かせたと伝わっております。

 

後に、源氏名を坂田金時に変え、地方出身のうら若きゲイの少年を食いモノにする、酒呑童子という鬼(のようなマッサージ店経営者)を退治したのが、この金太郎ですよ。

 

*******************************************************

 

全てが完璧な男って、いるものなんですね。