あの日みた、いつぞやの戯れ

私の名は、だくてん。漢字で書くと、濁点。 とりたてて特徴もない、極々普通のコッチ男子。 余りに特徴もないので、あえてのブログ。あえての与太話。  話が飛ぶのは、自由の証。 さぁ、捕まえてごらんなさい 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

死して屍拾う者なし(時を駆け疲れて珈琲を一口)

台風とか、爆弾低気圧とか。

一旦、上陸してしまうとすげー勢いで通過していくモノじゃん。

結果、天気予報よりも早く通り過ぎていって、その後はピーカンのお天気になったりすんじゃん。




FUJIWARAの藤本敏史の嫁に。

俺の、出口だか入口だかよく分かんない部分にいきなり指を突っ込まれ、

『テメー!アタシの指が汚れたんだけど!』

と、理不尽にキレられる夢をみて、起きたのが確か、午前9時。

おっけー、まだ9時。

おっけー、まだ爆弾低気圧、来てない。

夢を上書きする為に、もっかい寝たよね。

で、上書きされる事もなく、気づいたら午後5時だったよね。





寝ぼけた頭で、朝飯なんだか夕飯なんだか分からない食事をしながらテレビをつけたら、

「西日本から北日本にかけての広い範囲で大荒れとなり、暴風や高波、低地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要」とかなんとか言ってて、

あれ?これ昨日言ってた事だよね?

俺、タイムスリップして昨日に来ちゃった?


俺ってば、原田知世? そーいやカフェオレ好きだけど、時をかけちゃった? 


とか思ってたんだけど、爆弾さん、未着だって。

なにその佐川。

ピンポン鳴らしたけど、いらっしゃらないみたいだったので、営業所に戻っちゃいましたー的な。

また、明日お伺いしますー的な。

ずっと、ウチにいたし。

ずっと、ベッドの上にいたし。

ずっと、寝てたし。

なんなら、死んだ様に寝てたし。誰にも気づかれずに。





特に、ウチの家族に期待はしてなかったんだけどさー。

こーゆー時って、安否確認とかしねーの?

毎週末、夕方まで寝てる俺の側にも、責められる由があるとは思うんだけど、あえて言いたい。

安だったからいいものの、否だったらどーすんの?と。

ananだったからいいものの、Viviだったらどーすんの?と。

よくわかんねーけど、言いたい。



週末、自室で倒れて誰にも気づかれなかったら、浮かばれない。

『週末は、戯れたい!営みたい!』

とか言ってて、週末浮かばれなかった場合を思うと、オチオチできない。

浮かばれないまま幽霊とかになって、

『死体! 憑きたい! 呪いたい!』とか言いながら、往年のヒット曲を歌ってみたくもなるよね。赤坂泰彦に紹介されながら。

元ネタが分からない子は、きっと若い子だからね、気にしなくていいよ。






戯れる、以前に。

ベッドの上に横たわった俺の屍を拾ってくれる人を、早急に探さないといけない気がする。

ウチの家族は、どうにも信用できない。


なんなら、毎晩添い寝とかしてもらって、時々まさぐって安否確認とかしてくれちゃって。

むはー、気になるー。

その安否確認、気になるーひゃっはぁ!とか、ひとしきり一人で盛り上がってから、気が付いた。

















つか。

爆弾さん、まだー?